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2011年 02月 23日
またしても続き。
私がお話してきたことは、普段の我が家の生活について。 身の丈にあったせいかつをすること。 スイッチポンで何でもすませないようにすること。 ざっくりとそんな内容のことを、お話しました。 もっともっと、って言いすぎちゃう? おいしいものをもっともっと→でもダイエットブーム。 車はより大きく快適に→少子化なのにミニバンブーム?車はリビングちゃうで。 いっぱい洋服がほしいねん→体はひとつやのに? いろいろ欲があったり無駄があったりするけど、すべてを頭から「あかん!」と否定するのではなく。 おおらかに、ちょっとだけ生活を見直すだけでも良いのではないかな~。 今回、幌延町のお寺の奥様や下川のトマト農家の奥様もパネラーでした。 お寺さんって、昔は町の公民館みたいなところだったそうです。 この方は子供たちを集めて日曜学校をされていて、その中で子供が自然と触れ合ったりしていろいろ気づいていくお手伝いをされている、とのこと。 子供のうちから消費活動について、考える機会を持つことは大事ですね。 トマト農家さんも、面白かった! 東京からの移住でもともとはトマトが大嫌いだった方。 だから今でも飛び切りおいしくて安全なトマトしか作りたくない!という方でした。 でも農薬や除草剤を使わずに、しかも農協さんの規格に適合したトマトを作るのが、どんなに大変か。そして出荷できないトマトはどうするのか?ということに取り組んでいました。 で、その規格外のトマトで作ったケチャップが一瓶500円。(完売で買えなかった) 確かにスーパーのケチャップに比べると高い! でもその安いケチャップが、どんな道をたどって食卓に来たんだろう?どれだけの農薬を使って?油をたいて?って考えてみてほしい、とおっしゃっていました。
by fuyunoasa
| 2011-02-23 10:38
| セイカツブ
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